現状
- IETF(Internet Engineering Task Force)がTLS 1.0および1.1を非推奨とすると発表。
- 上記発表を受けて、主要Webブラウザをはじめとする複数のアプリケーションが、2020年に「TLS 1.0」および「TLS 1.1」を無効化する。
- 米NIST(National Institute of Standards and Technology:アメリカ国立標準技術研究所)
- 2020年1月1日までに、連邦政府で利用するすべてのサーバおよびクライアント(ブラウザ)で「TLS1.2」をサポートすることを要求。
- 「TLS1.3」をサポートし移行する計画を作るよう勧告。
2020年にTLS 1.0および1.1を無効化すると発表している主なベンダー
- Apple(3月:iOSおよびmacOS向けのSafari)
- Google(Chrome 81以降)
- Microsoft(上半期:EdgeおよびInternet Explorer(IE)11、6月:Office 365)
- Mozilla Foundation(3月:Firefox)
- Twitter(2019年7月)
- Salesforce(2019年10月:Salesforce Pardotサービス)